9月5日は会の創立者ゲマインダ神父様の命日です。
その思い出を綴っています。
今年2024年8月の年の黙想中、在俗会に導かれた回想に触れて、この文章を書いてみることにしました。
20年間の毎朝のミサの中で創立者であるゲマインダ神父様が言われた数えきれないメッセージのうちの3つをご命日の月に合せて選びました。「イエス様なら・・・」は今も私の日々の歩みを定めています。
1.何時も、どんな時も、イエス様ならどう応え、話し、なさり、在るだろうかと自問して生きていきなさい。(ガラテア2;20)イエス様が、あなたに生きているのです。
2.自分が愛に背いた気づく度に、それに反対の思い、ことば、行いで生きていきなさい。(Ⅰペトロ4:8)
3.状況が快か不快かにかかわらず、主が思し召しになると信じる方へ、祈りながら赴きなさい。
私たちを散歩に連れ出し、先頭を黙々と歩かれるので、「神父様、何でこんな雨が降る日に?」と尋ねると、師は「こんな日でも、主がお呼びの場へ赴くことをやめないように!」とおっしゃっておられました。
私が修道会ではなく、在俗会へと導かれた摂理の不思議を「これが、み旨だ!」と思いめぐらしています。創立70周年の総会を前に、主のみ旨である私固有の使命の道を、イエス様のおん慈しみと聖霊の導きを信じて、会員たちと心を一つにして、歩み続けることができますように・・・と祈り、年の黙想を終えました。 (K.G)