東京グループの集会の様子をご紹介します。

5月18日に4人の会員が黙想の家に集まり、祈り、分かち合いをし、今年度は「在俗会の神学」という文書をもとに、グループでの黙想をしていくことにしました。文書はそのまま読むには難解ではあるのですが、少しずつ読み（担当者がわかり易く、レジュメを作成する予定になっています。）黙想し、自分たちに与えられた召命の意味や素晴らしさを分かち合えればと考えています。

現在、東京グループには10名の会員が所属しています。この半分ほどは加齢による病気などが理由で集まりには参加できないものの、従来の電話や手紙による連絡だけではなく、ズームやラインなどのオンラインツールも活用してやりとりをしています。施設に入っている人もいますが、各自ができる方法で祈りを捧げています。

以上のような状況の東京グループの会員の中で、Gさんの紹介をしたいと思います。彼女は、所属している東京の小教区の教会で、キリスト教入門講座、典礼での奉仕、ホームレスの方々への支援、得意の語学力（英語）を生かして外国人の方々との交流などをしています。教会の主任神父様、助任神父様からは「Gさんが入門講座の担当などをしてくれていて、助かっています。」というお声を直接伺いました。

Gさんのように小教区などで活動をしている会員、施設で生活をしている会員、仕事をしている会員など、私たち在俗会員は様ざまなかたちで生活をしています。皆が在俗会員として置かれている場でそれぞれのかたちで祈り、生活の中でキリスト者としの証しができるよう日々過ごしております。（M・K）