2022年12月28日、年末の慌しさの中で前日夜までしていた仕事を終わらせることができず、当日の午前も少し職場に寄り、何とか仕事納めとすることができました。新幹線より安い早割チケットを使って本当に久しぶりに午後の飛行機に搭乗、羽田から大阪空港(伊丹)へ、コロナ禍の影響で職場での行動制限があり、ここ1~2年間は近隣での地区の日帰りの集まりなどには行っていましたが、私自身としては約4年ぶりに兵庫県宝塚市にある御受難修道女会をお借りして行なわれた会の「年の黙想」(1年に1回の5日間の黙想)に参加しました。
私たち在俗会員は、仕事などの使徒職を大切にする一方、奉献されたカトリック信徒として祈りをとても大切にして生活をしています。
日々の祈りに加え、定期的に黙想会にあずかるように招かれていて、黙想会は他の会員と一緒にすることが原則です。しかしながら、年齢や仕事のことなど、個々人の事情をふまえ、上長と相談のうえ、他の機会に行なうことも可能となっています。
今回の「年の黙想」は12月28日~1月1日までの期間、14人の会員が集まり、神言修道会のジョイ・プラトタティル・アブラハム神父様にご指導頂きました。「呼吸を用いて祈り、神様の愛を味わい、感謝をする」という深い内容のお話でした。日頃、どうしても忙しく過ごしてしまっている私にとって、神様と静かに向き合う良い時間となりました。御受難修道会のシスターの皆様による手料理も格別なものでした。
私が所属している東京グループでは、都内の黙想の家で一日黙想会をしています。こちらの内容は別の機会にまたあらためてお知らせしたいと思っています。(MK)