主イエス様のご降誕と
新年のお喜びを申し上げます。 長崎・ときわ荘のプレゼピオ
私たち聖マリア在俗会に興味を持っていただき、ともに祈ってくださっている皆様とともに、この喜びの日をお祝いいたします。
今回は在俗会が所属するローマ聖省の「奉献・使徒的生活省」長官から在俗会員に向けて発信された書簡を抜粋して分かち合いたいと思います。
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私たちが恐れていたことが起こりました。戦争が再び街や人々の間に戻ってきました。戦争の恐怖と生きる意味を失っている多くの兄弟姉妹の苦しみ、悲しみ、痛みを分かち合えば分かち合うほど、私たちの生活に彼らが寄り添い、傷ついた人々の命を憐れんでくださる神が平和への願いを強めてくださいます。(教皇フランシスコ。アンジェラス・2021・02.14)
私たちはよく知っています。世界には勝者も敗者も存在せず、ただ戦争によってのみ存在そのものが脅かされているすべての人々が存在するだけです。十字架上から正しい人と罪びとを抱き込まれたキリストに倣い、「正しい人と罪びとが互いにこころが結び合うことを望み、愛と慈しみ、理解…(西ヨーロッパ・モスクワ総主教皇庁主事アントニーブルーム)すべての人々のために祈ることができるようになります。
「すべてが虚しく思えるときでも、神が私たちに耳を傾けて語ってくださらないと思うときでも、私たちが時間を無駄にしているように思える時でも、私たちは常に祈らなければならない。たとえ空が曇っていても。」(教皇フランシスコ2022・11・11・一般謁見)
戦争がなくなるように、殺す経済が勝利を得ないように、憎しみにかわって愛が、無関心に変わって連帯が、武器よりも対話が強くなるように祈ろうではありませんか。
祈ることに飽きないようにしましょう。
同じ情熱をもって、平和が実現するように願おうではありませんか。
Vatican City Feburuary2022