本部の庭に群生していた水仙が、役目を終えましたとばかり、縮み
始めたような気がいたします。早く桜にバトンタッチしたいものの、
何となく名残惜しそうな咲き方で、道行く人たちを春へと誘います。
2月11日は私たち聖マリア在俗会の60年目の創立記念日でした。還暦は再び生まれた年に帰るということを意味しますから、私たちも会の60年の歩みを振り返り、新たな出発点に立ってこれからの生活を神と人々に捧げ尽くしたいと思っています。
教皇フランシスコは2015年に、奉献生活者のための特別年(2014年11月~2015年11月)-今年の秋(可能ならば2014年11月21日:聖マリアの奉献の祝日)に開幕、2015年11月に閉幕とする旨が提案されている-この年は、「奉献生活と教会にとっての恵みの時」として、1年を通して様々な行事が予定されている。(バチカン放送HPより)
そして、同時に今年奉献50年の記念をする会員たちの祝賀を、例年なら名古屋本部に集まっていましたが、会員の高齢化に伴い、集まることが難しくなりましたので、各地でそれぞれの地区でお祝をすることになりました。
名古屋地区ではこれまでの50年にいただいた恵みを感謝し、これからの日々も神様のお見守りのうちに過ごすことができますように記念のミサとささやかなお祝をしました。
奉献を新たにした私たちは教皇様の意向に合わせ、この日々を実りの時として過ごしたいと思っています。