聖マリア在俗会
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在俗奉献
 
在俗会のはじまり
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 教会の歴史の中で20世紀のはじめ頃まで、奉献生活といえば修道生活のことでした。キリスト者は修道生活をするか、あるいは信徒として社会生活をするかのどちらかを選択しました。
 しかし、時代の要請と聖霊の働きによって、修道者でない普通の信徒でありながら、奉献生活をする人が増え、その人たちの働きが、教会の宣教活動に大きな影響を与えました。
  こうして在俗会が奉献生活のひとつの形として誕生したのです。
  現在、世界に150あまりの在俗会があり、4年毎に世界会議が開催され、アジア会議も開かれていて、本会からも参加しています。
 
在俗ということ
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 会員は社会の一般的な生活条件のもとで生活し、世の現実の価値(社会、経済、文化、教育、宗教など)をキリスト者の責任をもって正しく用いながら、福音の精神に生きるようにします。
 
奉献ということ
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 「奉献生活の会」には修道会と在俗会があります。奉献生活は福音的勧告といわれる清貧、貞潔、従順の誓いを公に表明し、全生涯を賭けて、キリストの生き方をよりいっそうの愛と忠実をもって生きようとするものです。これは洗礼によって始まったキリスト者としての生き方を神の招きに応えて完成に向かわせるものです。
 
在俗奉献の生き方は
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 1900年のはじめ頃から見られるようになりました。それは世の中で自分を捧げて生きようとする人々が出てきたことに始まります。
 ピオ12世教皇は使徒憲章「プロヴィダ・マーテル・エクレジア」をもって、在俗会の存在を教会として認可しました。
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